“自分たちなりのやり方”を見つける5回の対話と実践。障害福祉人材の採用・育成・定着までを一緒に考える伴走型支援:東京都様

障害福祉の現場では、「人が来ない」「育たない」「定着しない」という課題が複雑に絡み合っています。
障害福祉人材の採用・定着支援プログラムは、東京都の委託を受け、都内8エリア・34の障害福祉事業所を対象に実施。Blanketは、企画・運営・講師・個別支援までを一貫して担当しました。
5回にわたるグループコンサルティングでは、採用・育成・定着・キャリア・理念浸透までを順を追って学び、話し合い、実践につなげていきました。

主な変化
・採用ターゲットや発信内容の見直し
→ 求人票や説明会の資料が整理され、応募者との接点が改善
・職員の受け入れ体制の整備
→ オンボーディングの導入や、心理的安全性への配慮が強化
・理念を軸とした組織づくりの一歩
→ 経営層と現場が共通の言葉を持ち、チームでの意識共有が進展
参加者の声
「他法人の事例を聞いて、“うちでもできそう”と思えたのが大きかった」
「これまで“なんとなく”でやっていた採用を、言葉で整理することができた」
「定着は、制度よりも“関係性づくり”が大事だと気づいた」
「職員の声をもとに新しい取り組みを始めてみたいと思えた」
「何を届け、誰とどう働くか」。
それを考え、整理し、行動に移すには、“対話の場”と“仲間の存在”が不可欠です。
今回のプログラムは、専門家が正解を教える場ではなく
参加者同士の対話の中から、自分たちなりの答えを見つけるプロセスを大切にしました。
Blanketは、これからも「変化のきっかけ」を地域に届ける支援を続けていきます。