戦略を持つことで採用は進化する。 採用につながるKAIGO HR Collegeの学びと実践。
2019/12/27
「KAIGO HR Collegeを受けて採用成功率が上がりました!」
介護・福祉・医療事業者の採用実践力を高めるプログラム『KAIGO HR College』第1期~第3期までご参加頂いた皆さまをお招きし、採用の報告会兼忘年会を行いました!
3ヵ月一緒に学んできた方々同士、楽しくお話をしながら盛り上がる会でした。
「採用の募集を増やしたい」「採用の単価を下げたい」「自社にマッチングする人材を採りたい」様々な目標を持った法人様が集まり全6回のプログラムで行っていくのが、KAIGO HR Collegeです。
第1期の終了が2018年12月、第3期終了が2019年8月と約1年~4か月経っての皆さまの成果の報告をみんなで出し合い、代表して3名の方にご登壇頂きました。今回はその3名のご報告をまとめさせて頂きました。
社会福祉法人和敬会 太田みなみさん
採用ターゲットを意識し、求職者目線での情報発信を強化する中で、人材紹介に6割以上依存した採用から、正職員は4割・パート職員は2割まで、この半年強で大幅に減少しコスト削減。さらに新卒採用は大学生のインターン受講率、昨対比5倍!
高卒採用も昨年と比べて3倍増と、着実に実績が出ているとご報告いただきました。
株式会社でぃぐにてぃ 代表取締役 吉田 真一さん
でぃぐにてぃの吉田真一さんは、過去に採用だけを目的とした活動で、早期離職してきまったケースを振り返り、会社の目指す姿をしっかりと伝えると共に、課題や難しい部分も丁寧に伝える採用活動を意識して、採用を見直しました。
その活動を通じて採用した第5期新卒メンバーはES高く、定着中!
訪問介護の平均年齢が高い中、新卒が活躍している環境は本当に素晴らしいなと思いました!
のぞみ医療株式会社 代表取締役 角田 麻人さん
のぞみ医療株式会社の角田 麻人さんがチャレンジしたのは、コア人材のリスァラル採用。
短期的な成果を出すことにこだわらず、トップが自社のビジョンを語り、採用したいターゲットの方に長期にわたって、「あなたと一緒に働きたい」と想いを伝え、採用成功したとご報告くださいました!
参加者の皆さんとお話をしていて、やはり強く実感するのは、採用戦略を立てることの重要性です。
ただ闇雲に求人を出しても、求職者に魅力が伝わらず採用につながらないか、採用してもミスマッチが生じて早期離職につながってしまう。
だからこそ、「わたしたちの組織はどうあるべきか」ということを考え、その目指す先のための採用活動を計画して、実行する。
それが各事業所の採用活動を何段階もレベルアップしているように感じます。