「静岡県介護のしごと体験事業」として、小学3〜4年生を対象とした介護の仕事体験プログラム「ナゾとき・カイゴ」を企画・実施しました。

「ナゾとき・カイゴ」は、介護の仕事体験に「謎解きゲーム」の要素を加え、小学生に楽しみながら、主体的に介護の仕事を学んでもらえることを意図して制作しました。

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参加した子どもたちは、これからの高齢社会を支える「カイゴ・パワー」の謎を解く“調査団”の一員として、様々なミッションに挑戦をしながら、介護の仕事への理解を深めていきます。

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新型コロナウイルスの感染防止のため、実際の介護施設での開催は叶いませんでしたが、介護の仕事の魅力を発信する静岡県の若手介護職員の皆さん「介護の未来ナビゲーター」のご協力もいただき、介護現場の様子や介護のプロの技術を学んでもらいました。

単に高齢者体験や介護の理解を深めるだけでなく、「介護のプロ」の技や思いに触れることで、「介護の仕事ってかっこいい！」と思ってくれる子どもが一人でも増えるよう、プログラムでは「介護の仕事」「介護のプロ」に着目してもらう仕掛けを多く盛り込みました。

参加した子どもたちからは、「介護の仕事をやってみたくなった」「介護のプロはかっこいい」といった感想があり、保護者の方からも「親も勉強になった」「子どもに良い体験をさせられてよかった」といった感想をいただきました。

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子どもの頃から、楽しみながら介護の仕事に触れる機会を持つことで、介護の仕事を志す人が増えるよう、このような学び・体験の場を増やしていきたいと考えています。